Babe : Pig in the City
1998年,オーストラリア,96分
監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー、ジュディ・モリス、マーク・ランプレル
撮影:アンドリュー・レスニー
音楽:ナイジェル・ウェストレイク
出演:マグダ・ズバンスキー、ジェームズ・クロムウェル、ミッキー・ルーニー、メアリー・スタイン

 アカデミー賞にもノミネートされ話題となった「ベイブ」の続編。牧羊犬ならぬ牧羊ブタとして有名ブタになったベイブ。しかし彼のいる牧場は借金に苦しんでいた。牧場を救うためにはベイブが都会でパフォーマンスを見せるしかない!と、いうわけで、ケガをして牧場から出られないホゲット爺さんに代わって奥さんがベイブを連れて出かけることになった。
 この作品もやはり、大ヒット作の続編は失敗するという法則に抗いきれなかった。そこそこ面白いのだけれど、前作と比べてしまうと、かなり苦しい。しかし笑えるところは結構あるので、見ても損はないでしょう。

 うーん、相変わらず面白いのは動物たち。爺さんが出てこないというのがすごく残念。フェルディナンドとかねずみとかキャラはたつけど、いかんとも…
 面白いんですけどね、やはりヒット作の続編は、特にコメディは難しいってことですか。「ビバリーヒルズ・コップ」とかね、「48時間」とかね、「裸のガン」とかね。
 まあ、いいでしょう。これくらい笑えれば許してあげます。

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